凄いぞ!昨春のセンバツV腕が2試合連続完封

[ 2009年5月5日 13:35 ]

国学院大を3安打に抑え完封した亜大の東浜

狙い通り…打たせて取る配球で完封 エースは東浜!

 東都大学野球春季リーグ第5週第1日は5日、神宮球場で1回戦を行い、亜大が1―0で国学院大に、青学大は3―2で立正大に勝ち、それぞれ先勝した。4月に34年ぶりに1年生で初登板完封を記録した亜大の右腕東浜が散発の3安打に抑え、2試合連続の完封勝ちを果たした。
 昨春の選抜大会で沖縄尚学高の優勝に貢献した東浜は、高木との緊迫した投手戦を制した。青学大は劣勢の7回に相手の拙守に乗じ、一気に3点を奪って逆転した。

 ≪連続完封は50年以降初≫新人投手がデビュー戦から2戦連続完封勝ちするのは、東都連盟が発行する資料によれば1950年以降初めて。同連盟の白鳥事務局長は「戦前を含め資料が欠落している部分があり、それ以前についての詳細は不確かです」という。ちなみに1975年春にルーキーで初登板完封を果たした松沼雅(当時東洋大)の2戦目は救援を仰いで2勝目を挙げる内容だった。

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2009年5月5日のニュース