岩村3打数無安打「夢にまで出てきそう」

[ 2009年5月5日 11:18 ]

オリオールズ戦の6回、走者三塁の好機で三ゴロに倒れたレイズ・岩村=トロピカーナ・フィールド(共同)

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は4日、セントピーターズバーグでのオリオールズ戦に「7番・二塁」で出場し、3打数無安打1四球だった。内容は中飛、二ゴロ、三ゴロ、四球で、打率は2割8分6厘。レイズは4―8で敗れた。

 要所での一打を欠いたレイズは、終盤に突き放されての敗戦。6回に1点差を追いつき、なお1死三塁の好機で三ゴロに倒れた岩村は「あの状況で打てない自分に、はらわたが煮えくり返っている。夢にまで出てきそう」と、勝ち越し機での凡打を悔やんだ。
 4点差がついた9回は、先頭で慎重にボールを見て四球を選んだが、結局本塁は踏めず。「こういう日もある」と話したが、なかなか気持ちを静めることができなさそうだった。

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2009年5月5日のニュース