一発のA・ロッドに再び「ステロイド」ネタ

[ 2009年2月27日 06:00 ]

 【ヤンキース6―1ブルージェイズ】ヤンキースのA・ロドリゲスが過去の薬物使用を告白後、初の試合となるオープン戦に出場。敵地とあってスタンドからはヤジが飛び、打席に向かう際にはブーイングと拍手が入り交じる異様な雰囲気の中、同点の4回に決勝弾となる左中間2ランを放ったが「他のことがどんなに混乱していても、野球には全力を尽くす。またプレーできて幸せだ」と神妙な表情で話した。

 一方で、地元紙のニューヨーク・ポスト(電子版)はステロイドを注射していたとされる、いとこのユリ・スカート氏の運転する車でAロッドが球場を引き揚げたと報道。全米メディアも一斉に報じるなど騒動は再び熱を帯び、球団広報部長が「ドライバーが誰かは確認できていない」とコメントするなど対応に追われた。

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2009年2月27日のニュース