代表合宿は実戦形式多め…練習メニュー決める

[ 2009年2月2日 15:43 ]

 3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のスタッフ会議は2日、宮崎市内で原辰徳監督(巨人)やコーチ陣らが出席して行われ、16日から始まる宮崎合宿の練習メニューなどを決めた。

 代表候補33人が参加する宮崎合宿は22日まで(19日は休養日)。原監督は「シート打撃が多くなる」と実戦形式の練習を多く取り入れる方針を表明した。最初の3日間は投内連係やフリー打撃など通常の練習中心で、後半にはサインプレーなど細かな動きを確認する。
 今大会から導入が決まったタイブレークについては「普段の練習でやっていること」(伊東勤総合コーチ)と特別な練習はしない予定。
 日本代表の28選手は25日に発表する予定。原監督は「宮崎は代表候補の精鋭が集まってチームをつくり上げる場所。そこに集中したい」と意気込みを口にした。

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2009年2月2日のニュース