日テレ「巨人戦ナイター中継」わずか15

[ 2009年2月2日 21:16 ]

 視聴率が低迷するプロ野球の巨人戦中継について、日本テレビは2日、今年の巨人主催試合の放送(地上波)は昨年より16試合少ない26試合を予定していると発表した。このうちナイターの中継数は、昨年の33から15へと半分以下の大幅減となる。

 同局によると、今シーズンの巨人主催試合は全72試合。52試合をBS日テレが、全試合をCSの日テレG+が中継する。地上波では原則として中継時間は延長しない。他球団主催の試合は検討中。
 日テレの久保伸太郎社長は「巨人戦はこれからBS放送を基軸に展開し、地上波は好カード中心に選択していく」と説明している。
 巨人戦ナイター中継の昨年の年間平均視聴率は9・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。過去最低だった2006年の9・6%に次ぐ低水準で、各局ともプロ野球中継の見直しを検討している。

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2009年2月2日のニュース