岩村調整順調 ド迫力フリー打撃250振

[ 2009年2月2日 06:00 ]

フリー打撃で250球を打ち込んだ岩村明憲

 WBC日本代表候補のレイズ・岩村明憲内野手(29)が神宮室内練習場で1人だけの“キャンプイン”。フリー打撃ではメジャー級の力強い打球で250球を打ち込んだ。さらに“驚異的”な動体視力も披露。メジャー球の中に偶然に1球だけ交じっていた古巣ヤクルトの公式球を見逃したシーンを振り返り、「(球に刻印された)色の違いで分かったよ」と胸を張った。今後の調整については「(代表合宿集合日の)15日までに9割。残り1割は実戦」と青写真を描くが、いつ実戦に入ってもおかしくない仕上がりだ。今季は個人的にも3年契約の最終年を迎えるだけに、「大事な年。WBCがあって良かったと思えるようにしたい」とWBCに向けた早い調整を生かし、自身も開幕ダッシュにつなげる。

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2009年2月2日のニュース