駒苫 春のリベンジならずコールド負け

[ 2008年7月17日 06:00 ]

<駒大苫小牧・北海>6年連続の甲子園ならず涙の駒大苫小牧ナイン

 【駒大苫小牧0―9北海】駒大苫小牧は春季北海道大会で5回コールド負けした北海へのリベンジを狙ったが、最速143キロ右腕・鍵谷の前に打線はわずか1安打。7回コールド、0―9の完敗で6年連続の甲子園出場を逃した。03年から続いていた夏の大会での室蘭支部予選、南北海道大会での連勝も38でストップした。昨夏甲子園後に04、05年と甲子園2連覇達成の香田前監督(現鶴見大コーチ)が勇退。後を引き継いだ27歳の茂木監督は「あっという間の1年だった。選手はよくやったが非常に悔しい負け方」と沈痛の面持ち。唯一中前打を放った真田主将は「結果は出なかったけど精いっぱいやった」と涙した。

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2008年7月17日のニュース