冷や汗かきながらオリがロッテ止める

[ 2008年7月17日 22:08 ]

1回、カブレラ(下)に先制2ランを浴びたロッテ・大嶺

 【オ6―5ロ】オリックスは1回にカブレラの18号2ランで先制。2―1の6回にはローズの二塁打や一輝の左前打などで3点を加え、8回にも日高の左前適時打で加点した。ロッテは9回に反撃したが、あと一歩届かず、連勝が7で止まった。

 ≪なりふり構わずいった!≫オリックスは9回に1点差まで詰め寄られたが、何とか逃げ切った。大石監督代行は「3連敗しているようでは、最下位にいるのでしんどい」と安堵した様子だった。
 勝利への執念は采配にあらわれていた。5回には突如制球を乱したオルティズをすぐに見切り、6回からは1イニングごとに投手を交代していった。結果的に成功しなかったが、6回にはスクイズのサインも出して貪欲に1点を取りにいった。大石代行は「この勝ちは大きい」と何度もうなずいた。

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2008年7月17日のニュース