日本代表24人決定!上原、新井も…

[ 2008年7月17日 15:17 ]

北京五輪野球の日本代表選手発表の記者会見で、質問に答える星野仙一監督

 北京五輪野球の日本代表編成委員会が17日、東京都内のホテルで開かれ、上原浩治投手(巨人)ダルビッシュ有投手(日本ハム)宮本慎也内野手(ヤクルト)新井貴浩内野手(阪神)や19歳の田中将大投手(楽天)ら代表24人を発表した。

 前回、銅メダルだったアテネ大会に続いて全選手をプロで編成。正式競技となった1992年バルセロナ大会以来初の金メダル獲得を目指す。星野仙一監督は「現時点で日本の最高のメンバーを選んだと自負している。一番輝いているもの(金メダル)を狙っていく」と意欲を見せた。
 アテネ大会に続いて主将を務める宮本のほか、上原、岩瀬仁紀投手(中日)和田毅投手(ソフトバンク)の計4人が2大会連続出場。球団別では中日が最多の4人、広島とオリックスからは選出されなかった。最終候補メンバーからは小笠原道大内野手、高橋由伸外野手(以上巨人)岩隈久志投手(楽天)らが漏れた。
 五輪での野球競技は、2012年のロンドン大会で実施競技から除外されることが決まっており、16年の大会以降については未定になっている。

 ▼星野仙一監督の話 チームスポーツがいい成績を残せば日本の五輪チームが勢いづくし、日本も沸く。野球の存在感をもう一度示したい。一番輝いているものを狙っていく。そのためには(1次リーグの)7試合をしっかり戦おうと思う。
 ▼田淵幸一ヘッド兼打撃コーチの話 つなぐ野球を合言葉に、一発より広角に打てるメンバーを選んだ。きっちりした野球をすれば勝てるという自信がある。
 ▼山本浩二守備走塁コーチの話 予選の時のメンバーが多く、緊張感というのを分かっている選手が多い。短い合宿の中で一つのチームになれるのではないか。
 ▼日本代表・大野豊投手コーチの話 僕個人の考えでは上原(巨人)には「最後を任す」と言った方が力を出すように思う。田中(楽天)は幅広く使う形になる。

 ▼巨人・上原浩治投手 過去の実績は関係ない。プライドを捨ててやっていかないと。周りに迷惑をかけないように頑張る。それしか言えない。
 ▼巨人・阿部慎之助捕手 期間中は一つも気を抜けないと思う。個人的には僕のすべてを出せれば。チームの目標は金メダル。それだけでいいと思う。
 ▼ソフトバンク・川崎宗則内野手 重圧がかかるが、選んでくれた星野監督、日本のために頑張りたい。誇りを持って、堂々と元気にやりたい。
 ▼ソフトバンク・杉内俊哉投手 8年前のシドニーで、メダルも取れず悔しい思いをした。今まで通りのプレーをして、力を抜いて投げるだけ。
 ▼ソフトバンク・和田毅投手 ことしの不安定な成績で選んでいただき、光栄。もっと気を引き締めていかないと、と強く思っている。
 ▼横浜・村田修一内野手 チームの代表、日本の代表として今できることをすべて出したい。一番上のメダルを取る強い意気込みで臨む。
 ▼中日・川上憲伸投手 予選からメンバーに選んでもらい、貢献したい一心。後ろの投手にいい形で渡せるよう、自分が投げるところはしっかり投げたい。
 ▼中日・荒木雅博内野手 高校の時から全日本には縁がなかった。すごいところに選んでもらって光栄。わくわく、どきどき、どっちもある。
 ▼中日・岩瀬仁紀投手 アテネの時のような重圧がかかるのは想像できる。野球が正式種目になってから金メダルがないので、最後の大会で絶対という気持ちがある。
 ▼中日・森野将彦外野手 突然の選出でビックリしたが、覚悟を決めてやるしかない。守備だけとか打撃だけとかではなく、すべてで貢献したい。
 ▼ヤクルト・青木宣親外野手 国民も金メダルを期待している。金メダルしかいらないくらいの気持ちで。負けられない試合が続く。代表として気持ちを切り替えたい。
 ▼ヤクルト・宮本慎也内野手 国の代表として恥じないプレーをしたい。新しいメンバーが入りやすく、一つのチームになるように気を使っていきたい。
 ▼阪神・矢野輝弘捕手 一つの目標だったので入れて良かった。裏方的なことでも何でもやる。若い投手が多いので、バッテリーをしっかりやっていきたい。
 ▼阪神・新井貴浩内野手 こういう状態でも選んでもらった。何が何でもやってやる気持ち。五輪はいろんな人の思いが詰まった舞台。思いを胸に持ってプレーしたい。
 ▼阪神・藤川球児投手 選ばれないとは思っていなかった。今は必死に調整を頑張っている。日本を代表する野球人の1人として、堂々とした態度で頑張っていきたい。
 ▼ロッテ・西岡剛内野手 国と国の戦争のつもりで、命を懸けて金メダルを取りにいきたい。与えられたところで思い切りの良さを出したい。
 ▼ロッテ・成瀬善久投手 今の調子は良くないが、金メダルを取れるよう(本番に)うまく合わせていきたい。気持ち良く監督を胴上げしたい。
 ▼ロッテ・里崎智也捕手 超一流のアスリートが集まる舞台に選んで頂いたのは光栄。野球が最後の五輪で優勝で締めくくればと思う。
 ▼日本ハム・稲葉篤紀外野手 予選と同じ、がむしゃらな気持ちで戦いたい。野球人生の一つの財産になればいい。金メダルしか考えていない。
 ▼西武・涌井秀章投手 正直、選ばれるとは思っていなかった。金メダルを取るためにプレーして、若い力をアピールしたい。
 ▼西武・中島裕之内野手 厳しい予選を戦っていないので申し訳ないという気持ちもあるが、試合に出たいし、勝つために頑張る。
 ▼西武・G・G・佐藤外野手 想像していなかったので、信じられないという気持ち。これから重みを感じたい。金メダルを取って叫ぶのが理想。

 ▼松田昌士・日本代表編成委員会委員長の話 北京(五輪)で野球が公式(競技)ではなくなる。2016年からの復活に向けて活動しているが、野球が楽しく、すばらしい団体競技だと五輪を通じて、世界中に広めてほしい。

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