東海大三・甲斐が今夏最速の151キロ

[ 2008年7月17日 06:00 ]

 【東海大三5―1長野】東海大三の甲斐が自己最速で今夏地方大会最速となる151キロをマークした。最高気温32・8度の中で迎えた8回、先頭打者の2球目に横浜・進藤スカウトのスピードガンが「151」を表示。同スカウトは「まだまだ未完成なのにこれだけのボールを放れるのは魅力」と絶賛した。試合は昨夏3回戦でコールド負けした古豪・長野を相手に114球で1失点完投してリベンジ。甲斐は「本当にいい投球ができた。仲間の助けがあったので我慢ができた」と胸を張った。12年ぶりの甲子園まではあと2勝。「一戦一戦勝っていきたい。次の試合も全力でいく」。信州の快速男を甲子園が待っている。

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2008年7月17日のニュース