松井秀が1打点、田口は1四球

[ 2008年3月25日 11:54 ]

試合前の練習で談笑する、フィリーズの田口(左)とヤンキースの松井秀

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は24日、フロリダ州タンパで行われたフィリーズ戦の5回に代打で出場し、指名打者として1打数1安打1打点だった。内容は中犠飛、右前打、四球。

 フィリーズの田口壮外野手は6回の守備から出場し、1四球。ヤンキースが13―4で勝った。

 ≪待機にも手応え≫ヤンキースの松井秀はことし初めての途中出場で、求められた役割を果たした。同点の5回無死一、三塁。中堅深くに球を打ち上げて勝ち越しの犠飛とした。
 今季は手術後の右ひざを考慮して定期的に休養が与えられそうだが、休養日は代打の切り札として待機せざる得ない。「準備をしていくこと。シーズン中もこういうことがあるかもしれない。現時点ではできている」と手応えを口にした。
 そのまま指名打者に入って右前打と四球を加え、打率は4割1分4厘に。「ある程度対応できる状態」と開幕を待つ。(共同)

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2008年3月25日のニュース