ロッテ延長死闘…小宮山が力尽きた

[ 2008年3月25日 06:00 ]

 【ロッテ5―ソフトバンク6】延長12回の熱戦。最後に2イニング目に入ったベテランのロッテ・小宮山が力尽きた。先頭の柴原に四球。松田に送られ、1死二塁からレストビッチを右飛に打ち取るも、続く田上に右翼手の頭上を越され、すべてが終わった。

 3連勝は逃したが、粘りは見せた。3点を追う4回。2死一、三塁からサブローが「第1打席は三振だったけど感じは良かった。だから自信を持って直球に力負けしないように打ったんだ」という中前打で反撃開始。再び3点差とされた5回にも2死から四球をはさんで4連打で同点。2点目の適時三塁打を放った西岡は「ホームランにはならなかったけど、パワーがついたからあそこまで持っていくことができた」と胸を張った。
 チーム状態は悪くない。負けてもバレンタイン監督は手応えを感じている様子だった。

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2008年3月25日のニュース