松坂“生きた教材”サンタナ見て学ぶ

[ 2008年3月13日 06:00 ]

スタンドのファンにサインする松坂

 レッドソックスの松坂はブルペンで55球。スライダーやツーシームなど全球種を丁寧に投げ込んだ。メッツ戦前の練習で、今季ツインズからメ軍に移籍したサンタナを発見。サイ・ヤング賞2度の左腕のキャッチボールを観察し「あの(腕の)振りからの速球とチェンジアップは、やっぱり打ちづらいだろうな」と熱視線。話しかける機会は逸したが「あまり体は大きくないし、参考になりやすい」と“生きた教材”の姿を目に焼き付けていた。

 一方でフランコナ監督は開幕以降の先発ローテーション見直しを検討。これまで日本で先発した2人が、米国開幕カードでも投げる予定だったが「いろんなオプションがある。柔軟に考えていく」と話した。

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2008年3月13日のニュース