松井秀 ライバルに続々アクシデント

[ 2008年3月13日 06:00 ]

試合に出ず、練習だけ行った松井秀

 ヤンキース・松井はブルージェイズ戦を休養のため欠場、トス打撃や守備練習などで調整。2試合連続出場から一夜明け「(手術した右ひざは)大丈夫。全く心配はない」と順調さを強調した。

 左翼を争うデーモンが、前日自打球を当てた右ふくらはぎについてタンパ市内の病院で重度の打撲と診断された。この日は練習を休み、12日の遠征メンバーからも外れ「状態はよくない。しばらく様子を見るしかない」とジラルディ監督は数試合の欠場を示唆。また、DHを競うダンカンもこの日、自打球で途中交代するなどライバルたちに不安が続出している。松井は今週末にも初めて左翼の守備につく予定。初実戦がオープン戦10試合目と出遅れたが、ライバルたちが欠場している間に結果を残し、その差を少しでも埋めておきたいところだ。

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2008年3月13日のニュース