松井秀 無安打も攻守に手応え

[ 2008年3月13日 09:07 ]

試合前に談笑するヤンキースの松井秀(左)とレイズの岩村

 ヤンキースの松井秀喜外野手は12日、フロリダ州セントピーターズバーグ「で行われたレイズ戦に6番・指名打者」で出場、3打数無安打だった。内容は二ゴロ、一ゴロ、二飛、四球。

 レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、二塁打を放ち2打数2安打。内容は遊撃内野安打、右中間二塁打、四球。試合はレイズが7―6で勝った。

 ≪松井秀 攻守に準備進む≫松井秀は、6回まで3打数無安打。変化が出たのは8回だった。ウィーラーの球をカットして粘るうちに余裕が出てくる。8球目を右翼線にライナーでファウルすると9球目を見て四球を選んだ。「4打席目のカウントが進んでいく中で徐々に投手に対するタイミングが合いだした。(第4打席に)立っておいて良かった」。右つま先を痛めたデーモンの欠場で左翼守備の開始が早まりそう。「もちろんできると思います」。開幕に向け、攻守に準備は進んでいる。(共同)

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2008年3月13日のニュース