黒田 スライダーの調整で試行錯誤

[ 2008年3月13日 06:00 ]

 ドジャースの黒田が13日のアストロズ戦に向け、ブルペンで34球を投げ込んだ。特に時間を割いたのがスライダーだ。シュートやカットボールが順調なのに比べ、実戦でも制球に苦しんでおり「(原因が)メカニックなのかボールなのか、まだ分からない」と悩みの種となっている。「決まれば投球の幅も広がるが、良くないので苦しい。ほかの球種で代用できるならそれでいいし、ちょっと投げ方を変えるなどもやっていかないと」とした。またこの日、トーリ監督や主砲のジョーンズらは、パドレスとオープン戦を行うため中国に出発。黒田や斎藤ら残留組の試合はラソーダ元監督が指揮を執る。

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2008年3月13日のニュース