黒田 次戦目標は攻撃的投球

[ 2008年3月13日 10:34 ]

 ドジャースの黒田博樹投手が12日、中4日で先発する13日(日本時間14日)のアストロズ戦では攻撃的な投球をすると強調した。広島時代の経験から「外国人選手にはボールから入るという意識が強かった。それが長い間、頭に焼きついている」と言う。だが、大リーグでは打線に日本で警戒していた以上の長距離打者が並ぶ。慎重になってばかりはいられない。

 黒田は「そういう考えだと、どうしてもボールが先行して苦しいカウントになる。その意識を捨てることが、今、やらなければならないこと」と話した。米国の打者の傾向を学ぶ中で気が付いた「思い切り」。パワーヒッター対策への意識改革は、開幕までの大きな課題になる。(共同)

続きを表示

2008年3月13日のニュース