星組・極美慎 抜群のスタイルとルックスで最も今後が期待される中堅スターが、バウ初主演!

[ 2022年9月10日 05:30 ]

抜群のスタイルを生かした着こなしでも魅了した極美慎
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 星組男役スター・極美慎(きわみ・しん)の初主演作「ベアタ・ベアトリクス」が兵庫・宝塚バウホールで開幕した。19日まで。

 19世紀半ば、イングランドで活躍した画家で詩人でもあったダンテ・ガブリエル・ロセッティを描いたミュージカル。劇的な人生を、緩急織り交ぜたセリフ回しで、男役としての成長を見せた。

 身長1メートル75の抜群のスタイルに愛らしいルックス。2度の新人公演主演を務め、今回のバウ初主演と確実にスターへの階段を上っている。花組の聖乃あすか、月組の風間柚乃らとともに、2025年の日本国際博覧会アンバサダーを担い、最も今後が期待される中堅スターの一人だ。

 星組は月組から暁千星(あかつき・ちせい)が加わり、組の編成が変わったばかり。過渡期を迎えた星組でいかに存在感を示せるか。今後の活躍にも注目だ。 (土谷 美樹)


 ◇極美 慎(きわみ・しん)7月26日生まれ、神奈川県出身。港北高を経て14年初舞台。17年「ベルリン、わが愛」で新人公演初主演。入団4年目の抜てきで100期生で初の新人公演主演者だった。身長1メートル75。愛称「しん」。

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