中田翔 日本ハム時代に遊撃手・金子誠に「めっちゃ怒られた」こと 「そこから俺1人だけ…」

[ 2024年2月18日 19:34 ]

中日・中田
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 中日の中田翔内野手(34)が18日に更新された元日本ハムの杉谷拳士氏(33)のYouTubeチャンネルに出演し、日本ハム時代を振り返った。

 日本ハム入団1年目からを振り返り、杉谷氏が「たくさんの先輩たちいたじゃないですか。金子誠さん、稲葉(篤紀)さん、小谷野(栄一)さんだったり。大将が若い時、先輩方ってどう映ってました?」と質問。これに中田は「この人たち凄いなっていう憧れの眼差しがあったよね、ずっと」と振り返った。

 続けて「ましてさ、誠さんなんか特にさ、多くを語らなかった。今だから優しい人になってるけど、俺ら現役の時は全然違うじゃん」と語ると、杉谷氏は「どう違うんですか?僕らも入った時にファームの時に基礎練習からずっと誠さんに“こうだよ”っていうアドバイスありましたけど」と優しい印象だったとした。

 だが、中田は「めちゃくちゃピリピリしてたよ」と近寄りがたい雰囲気があったとした。また、左翼を守っていた時に遊撃手の金子への返球を「めっちゃ怒られた」という。それは「別にランナーおらんねんで。ショートにペーンって投げたら怒られてた。“ライナーで投げてこい!コラァ!”って」と軽く投げ返すことが許されなかった。

 そのため「そこから俺1人だけ捕ったらカットに全力や」常に全力で投げ返していた。これに「恥ずかしいしさ、捕ったら格好良くパーンって返したりしたいやん。俺はそれなかった。誠さんにバチーンって投げなあかんから」と、もどかしさがあったものの「それで肩ができたのもある」と感謝した。

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