楽天・今江監督がキャンプMVPに地元沖縄出身の平良を選出

[ 2024年2月18日 19:47 ]

<練習試合 楽・日>5回、この日2本目の安打を放った平良(撮影・篠原岳夫)
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 楽天が18日、沖縄県金武町での春季キャンプを打ち上げた。この日の日本ハム戦にも敗れ、対外試合4戦全敗となったが、今江監督は地元沖縄出身の平良竜哉内野手(25)をキャンプMVPに選出した。

 平良は実戦4試合で12打数5安打1打点。前日の阪神戦、この日の日本ハム戦と2日連続で2安打をマーク。「自主トレ期間からずっと取り組んできたことが、実戦でうまく結果に結びついている」と胸を張った。

 1月は巨人の坂本らと合同自主トレを行い「チャンスの場面でのピッチャーの配球、決め球をいつ投げてくるのか、それに対して1球で仕留めれるような待ち方やタイミングの取り方を教えていただいた」と感謝した。

 出場機会を増やすため、外野守備にも取り組んでおり、この日も左翼の守備で遊撃・村林がはじいたボールを処理し、打者走者を二塁で刺すなど、好守も披露。「野球人生の中でも1試合外野を守ることが初めて。足りない部分はたくさんあるんけど、これから練習試合通して成長していきたい」と先を見据えた。

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