坂本勇人 「大丈夫、全部任せます。いい子っすね」というチームメート 「僕とはまた全然違う」

[ 2024年2月18日 17:28 ]

巨人・坂本勇人
Photo By スポニチ

 巨人の坂本勇人内野手(35)と元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子氏(70)が17日深夜放送のフジテレビ系スポーツ情報番組「S-PARK」(前0・35)で対談した。

 坂本は、13年に試合観戦に訪れた宇津木氏と会話する機会に恵まれ、そこから交流が始まった。プロ1年目だった07年に母・輝美さん(享年47)を病で亡くしており「お母さんみたいな存在」と語る。今年の沖縄自主トレでは、本格的に三塁へ転向する坂本の元に宇津木氏が駆けつけ、代名詞「速射砲ノック」を受けた。

 故障に悩まされ、ここ2年で4度の離脱を経験。プロ18年目の今季は、長年、主戦場としてきた遊撃よりも負担が少ない三塁に完全コンバートされる。ポジション転向について宇津木氏は「良いと思う。私も社会人の時に2年ごとにポジション変わって、だから13年間(現役を)できた。いろんなポジションこなせるのは大事。でも、勇人のショートはまだ見たいっていうのはあるけどね。安心して見ていられるから」と語った。

 自身も内野手として活躍し「サードだったらもっと今度はいけると思うけど。多少はバントであったり、三遊間でもショートとは違う?止めればいいんだから。ショートいけるよなと思ったら引いちゃえばいい」と助言した。

 坂本は「そこがわかんないです、まだ。引くのかいくのか。門脇は大丈夫ですね。全部任せます。いい子っすね。僕とはまた全然違いますね。真面目な」と遊撃のレギュラーをつかんだ2年目の門脇を絶賛した。

 「若い時は、そんなに気にしてなくてもケガせずできてたのが簡単にケガしちゃうようになってるから。そこは難しい」と悩ましげ。「若い時の不摂生が出てるのよ」という宇津木氏の言葉に「確かにそうっすね…」とうなずいた。

 宇津木氏は「とにかくケガだけはしてほしくない。長くできなくなったら…それだけが心配」と気遣った。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月18日のニュース