“心配無用”だ!侍離脱の広島・栗林 18日ぶり復帰登板で151キロ! 1回無失点で切り抜ける

[ 2023年3月24日 19:34 ]

オープン戦   広島―ソフトバンク ( 2023年3月24日    ペイペイD )

<ソ・広>6回から登板し1回無失点の栗林(撮影・岡田 丈靖)
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 腰椎椎間板症のため、WBC1次ラウンドで侍ジャパンを離脱した広島・栗林良吏投手(26)が24日、ソフトバンクとのオープン戦で復帰登板を果たした。

 栗林は6回から5番手で登板。先頭の栗原に右前打を許したが、149キロを計測した。さらにアストゥディーヨを一ゴロ、ホーキンスを遊ゴロ、今宮を投ゴロにしとめるなど1回無失点で終えた。ホーキンスに対しては151キロもマークした。

 栗林は侍ジャパンでは登板なしのまま、12日のオーストラリア戦後に離脱となったが、幸い大事には至らず、18日には投球練習を再開した。「体は順調」と話すなど調整も滞りなく進んでおり、6日の阪神戦(強化試合)以来となる実戦登板にも不安はなかった。

 「悔しさを忘れるのではなく原動力に変えていけたらいい。野球ができなくなる訳じゃないので、しっかり野球をやって、カープファンを含め野球ファンのみなさんに明るいニュースを届けられるように頑張っていけたら」と気持ちを新たに、この日を迎えていた。

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