開幕投手濃厚の巨人・ビーディ4回途中3失点で降板　5四死球とリズムに乗れず

オープン戦   巨人―楽天 （ 2023年3月24日    東京D ）

＜巨・楽＞巨人の先発・ビーディ　（撮影・西川祐介）
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　巨人の新外国人・ビーディが24日、楽天とのオープン戦に先発。シーズン開幕戦となる31日の中日戦（東京ドーム）での先発が濃厚な右腕が、4回途中3失点で降板と不安を残す形となった。

　バッテリーを組む小林の2度の盗塁阻止もあり、序盤の3回は無失点。だが、4回先頭の阿部に左中間へ先制ソロを浴びると、続くフランコにも左越えソロと2者連続で被弾した。その後も四球、安打とリズムに乗れず。1死一、三塁から黒川に四球を与え、満塁としたところで2番手・今村にマウンドを譲った。

　試合前時点でオープン戦2試合に登板し、7回を1安打無失点に抑えていた助っ人だったが、この日は5四死球と制球を乱した。

　▼ビーディ　今日はフォアボールも多かったしゾーン内で勝負が出来なかった。少し歯車が合わなかった感じだったよ。これを開幕前に経験できたことはプラスに捉えていきたい。変化球の精度を上げてしっかり調整していきたい。