健大高崎・森田主将 報徳学園・堀を警戒「今までやってきた中ではNo.1」

[ 2023年3月24日 05:10 ]

雨天のため中止となり、甲子園球場から引き揚げる健大高崎ナイン(撮影・椎名 航)
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 第95回選抜高校野球大会は23日、天候不良のため第6日の2回戦3試合が24日に順延となり、6校はそれぞれ、同球場内の室内練習場で1時間半ほど調整した。日程は1日ずつ繰り下げられ決勝は4月1日に行われる。

 第1試合で報徳学園(兵庫)と対戦予定だった高崎健康福祉大高崎(群馬)のテーマは、機動力と打撃力を融合させた「積極的機動破壊」。相手はプロ注目の強肩捕手・堀柊那(3年)を擁し、二塁手の森田光希主将(3年)は「今までやってきた中ではNo・1」と警戒する。チームからは昨年、超強肩捕手の清水叶人がドラフト4位で広島入り。一塁走者として紅白戦で「キャノン」との対戦経験がある森田は「清水選手が(堀)以上の肩を持っていて対戦したりしてきたので自信はある」と意気込んだ。(柳内 遼平)

 <山梨学院 初の甲子園2勝へ林に恵みの雨>初戦で難敵の東北(宮城)に3―1で競り勝って春夏通じて4連敗していた甲子園で19年春以来4年ぶりの勝利を挙げたチームは、同校初の甲子園2勝に向けて入念に調整。初戦ではエース右腕・林謙吾(3年)が119球を投げて完投したこともあり、吉田洸二監督は「投げた後の回復力には凄くいいんじゃないかなと思っています」と恵みの雨と捉えた。

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2023年3月24日のニュース