支配下復帰の巨人梶谷「ここから。まだ100％ではない」も「僕にしかできないことを、全力でやる」

支配下登録された梶谷は背番号13を披露する（撮影・西川祐介）
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　巨人の梶谷隆幸外野手（34）が24日、支配下選手登録された。昨年、左膝の手術を受け、オフに育成選手として契約していた。背番号は「13」。

　東京ドームで会見を行った梶谷は「番号が変わったのは短かったけど、リハビリ自体はすごく長かったので、ここからだなというのがすごく思う。まだ100％ではないので、なるべくいい状態にしていかないとなと思う。いろんな感情があったけど、見ている人はあっという間だったかもしれないけれど、僕自身としてはかなり長く、野球選手じゃないんじゃないかなと思ったし、まあつらかったというのがあった。でも家族がすごく支えてくれて、妻には感謝している。その日にやる目の前の目標だけは絶対に忘れないようにして日々を過ごしていた」と語った。

　開幕前の支配下復帰に「もちろんチームが勝つことに貢献することが何よりの大事なことだと思うので、もうそこに尽きる。僕は僕なので、僕にしかできないことを、全力でやることをみてもらえたらと思う」と意気込みを語った。

　梶谷は23日に東京ドームで行われた1軍の全体練習に参加。「長いリハビリを経てここに戻ってくることをイメージしながらやってきた。やってやるぞという気持ち」と話していた。