愛知中央クラブが初出場で16強入り 全日本少年春季軟式野球第2日

[ 2023年3月24日 13:20 ]

<愛知中央クラブ―荒尾Jベースボールクラブ>初出場で3回戦進出を決めた愛知中央クラブの竹内友章主将はガッツポーズ24日 草薙総合運動場硬式野球場コンテンツ企画部 倉地城撮影
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 文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会(スポニチなど主催)は24日、静岡県内の8球場で第2日の競技を行った。

 静岡市の草薙総合運動場硬式野球場第2試合は、愛知中央クラブ(愛知第2)がタイブレークの末、荒尾Jベースボールクラブ(熊本)を5―4で下し、3回戦に駒を進めた。

 初出場チームが進撃だ。22日の初戦で、過去2度の優勝経験のある星陵中(石川)を破った勢いは衰えなかった。

 1回1死二、三塁から4番・常盤の中前適時打で2点。2死満塁とし、8番・松井の押し出し死球で加点した。

 荒尾Jベースボールクラブは3回1死一塁から2番・坂本主将が右越えランニング本塁打を放ち、2点を返した。続く4番・宮本がチャンスメーク、6番・木村の左中間への適時打で1点差とした。7回に粘って追いつき、延長8回からタイブレークに入った。
 
 9回、愛知中央クラブは1死二、三塁から、代打・岡田の投ゴロの間に三塁走者が還ってサヨナラ。創部13年目での快進撃に、黒野監督は「全国大会で勝つことを目標にやってきた」と喜びをかみしめた。

 午後の3回戦では、東海大静岡翔洋中(静岡)と対戦する。
 

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