【センバツ】高崎健康福祉大高崎 甲子園春夏通じ初の初戦敗退 報徳学園に逆転負け

[ 2023年3月24日 11:19 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   高崎健康福祉大高崎2-7報徳学園 ( 2023年3月24日    甲子園 )

<高崎健康福祉大高崎・報徳学園>敗れた高崎健康福祉大高崎ナイン(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 2回戦で高崎健康福祉大高崎(群馬)は2-7で報徳学園(兵庫)に敗れ、春夏通算9度目の出場(20年センバツはコロナ禍で中止)で初の初戦敗退を喫した。

 伝統の「機動破壊」をベースに、今年のチームは機動力と打撃力を融合させた「積極的機動破壊」がテーマ。昨秋、公式戦8試合18盗塁を記録した。

 この日は初回、2死一塁から4番・箱山の左前適時打で先制。しかし先発したエース・小玉が2回に突如乱れ、3者連続押し出し四球で逆転を許した。

 それでも7回無死二塁から、7番・狩野が三塁線へセーフティバントして持ち味を発揮。内野安打として一、三塁とチャンスを広げ、代打・団之原が右犠飛で1点を返した。しかし、反撃もそこまでだった。

 ▼高崎健康福祉大高崎・青柳博文監督 相手も力があって思うような展開に持ち込めなかった。先発の小玉は立ち上がりからいつもあんな感じで、のらりくらりとかわしていくのが持ち味だったが、今日先に失点してしまった。攻撃もなかなかチャンスをつかむことができなかった。後半勝負と思っていたがその前に勝負どころまで持ち込めなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月24日のニュース