メッツ・千賀 5回途中2失点 右手人さし指炎症の回復優先でフォーク封印

[ 2023年3月24日 02:30 ]

オープン戦   メッツ2-5アストロズ ( 2023年3月22日    ポートセントルーシー )

アストロズ戦に先発し、4回0/3を2失点で負け投手になったメッツ・千賀
Photo By 共同

 メッツの千賀はオープン戦最終登板で4回0/3を2安打2失点、3三振3四球だった。右手人さし指付け根の腱の炎症から回復途上で5回、2者連続四球を与え58球となったところで降板。「いろいろと難しい登板になった」と振り返った。

 11日の登板を回避し、この日もフォークは使わず変化球はスライダーが中心。炎症の原因については「フォークの握りだけじゃないと思う。日本の時からボールのグリップを変えているので、疲れが出たみたいな形」と説明。バック・ショーウォルター監督は開幕に向け「準備はできている」とし、千賀も「詰められるところを、詰めていきたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月24日のニュース