侍・吉田正尚　イタリア戦へ「感覚や間合いを大事に」　中軸組む大谷は「圧倒されている。スーパースター」

吉田正尚
Photo By スポニチ

　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で準々決勝進出を決めている侍ジャパンは14日、東京ドームで調整した。吉田正尚外野手（29＝レッドソックス）は、16日のイタリア戦に向けて「データ的には少ないがある中で頭の中を整理して、自分の感覚や間合いを大事にして臨みたい」と闘志を燃やした。

　12日のオーストラリア戦では無安打に終わったが4試合で12打数5安打8打点と好調と維持。「いい結果、悪い結果、それぞれあるが、すぐ切り替えて一球一球集中して迎えられていると思う。コンディションも状態も合ってきている。準備を意識しながら試合に臨んでいる」と好調の要因を明かした。

　ともに主軸を張り、チームをけん引する3番・大谷には「プレーで圧倒されている。スーパースターだなあと思いながらやっています」と印象を口にした。