ロッテ・岩下　侍ジャパンでの経験生かせず…3回3失点「実力不足です」

ロッテサイト＜ヤ・ロ＞先発の岩下（撮影・長久保　豊）
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　ロッテの岩下大輝投手（26）が14日、神宮球場で行われたヤクルトとのオープン戦に先発、3回54球を投げ、5安打3失点（自責2）だった。

　2回に1死三塁から7番・松本友に左前に落ちる適時打を許すと、さらに1死二塁から二塁内野安打と失策で1点を失った。3回に荻野の同点2ランで同点に追いついたものの、その裏、四球から無死一、三塁のピンチを招き、オスナの右犠飛で勝ち越しを許し、この回でマウンドを降りた。

　侍ジャパンの予備登録メンバーとして7日のオリックスとの強化試合に登板。その経験を生かし、2年ぶりの先発ローテション入りをアピールするはずが、不本意な結果に終わり、「試合の中で修正することが出来ませんでした。実力不足です」と唇をかんだ。