【侍ジャパン】栗山監督 イタリアは「バランスいい」不振の4番・村上の打順は「一番勝ちやすい形を探る」

[ 2023年3月14日 15:34 ]

<侍ジャパン練習>質問に答える栗山監督(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝進出を決めている侍ジャパンは14日、正午から東京ドームで練習を行った。練習後、栗山監督は16日の準々決勝で対戦するイタリアについて言及した。

 イタリアはイタリア系のアメリカ選手が中心で、ドジャース時代に野茂英雄とバッテリーを組み強肩捕手として知られたピアザ監督がチームを率いる。A組の予選ではキューバ、オランダと強豪2カ国を下し、1次ラウンド突破を果たした。

 栗山監督はイタリアについて「バランスがいい、良いチームになっている。いろんな幅があり、足も使えるし、小技もできるというのを含めバランスいいなって」と印象を語った。

 また、1次ラウンド4試合を終えて20打席ノーアーチ、打率・143(14打数2安打7三振)と不振にあえぐ村上について、4番から打順を変えるか質問が及ぶと「1人の選手がどうのこうのでない。全体のバランスとして一番勝ちやすい形を探るだけ」と明言を避けた。

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