ベネズエラ無傷3連勝 “死のグループ”勝ち抜けに王手 ニカラグアに快勝

[ 2023年3月15日 05:25 ]

ニカラグアに快勝し笑顔のアルテューベらベネズエラナイン(AP)
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 ベネズエラが“死のグループ”勝ち抜けに王手を欠けた。WBC1次ラウンドD組、ベネズエラ対ニカラグア戦が14日(日本時間15日)、マイアミのローンデポパークで行われ、ベネズエラが4-1で快勝。これで無傷の3連勝とし、ハイレベルの同組で準々決勝進出に大きく近づいた。

 2回に1点を先制されたベネズエラだったが、4回にヒメネス、スアレスの連続適時打で3点を奪って逆転。5回にも今大会は好調の4番サンタンダーの適時二塁打で加点した。守っても6投手をつなぎ、危なげなく逃げ切り勝利を収めた。

 特に7回を無失点に抑えたブルペンの良さが目立ち、ロペス監督も「私は彼ら(救援投手たち)を信じているし、全投手を信頼している」とご満悦だった。

 試合終了後、アルテューベ、アクーニャ、カブレラといった主力選手たちはフィールドで喜びを分かち合った。同組では有力視されたドミニカ共和国、プエルトリコをすでに連破しているベネズエラは、今夜のゲームでイスラエルがドミニカ共和国に敗れるか、明日の対戦で自らイスラエルを下せば1次ラウンド突破が決定する。

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2023年3月14日のニュース