【WBC】チェコ代表・スモラ　ビッグなお土産手に“本業復帰”へ「明日は9時から会計士の仕事だ」

大谷にサインボールをもらい満面の笑みのチェコ代表・スモラ
Photo By スポニチ

　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本と同じB組に入ったチェコ代表が14日、帰国前に東京ドームを訪れ、侍ジャパンのロッカーを訪問。大谷翔平（エンゼルス）のサインをゲットした。

　チェコ代表はサトリア、ミナリク、スモラやコーチらが大谷にサイン入りユニホームを渡し、お返しとしてサイン入りのチームバットやサインボールを贈られた。

　スモラは正三塁手としてプレーし、日本戦では「8番・三塁」でスタメン出場。三塁上で大谷と笑顔で会話を交わし、何かをお願いしているかのような仕草がネット上で話題を呼んだ。その効果？か、大谷のサインボールを手にすることができ「夢がかなった。彼は素晴らしい人格者。“一緒にプレーできて嬉しかった”と彼に伝えたんだ」と満面の笑顔。「今晩のフライトで帰って、明日は9時から17時まで会計士の仕事だ」。大谷同様“二刀流”で帰国後はすぐに本業が待ち受けるが、長旅も気にならないほどの“ビッグ”な土産を得たようだ。

　チェコは国内にプロリーグがなく、普段は消防士や医師、教師として働く選手がほとんど。初出場で中国相手に収めた歴史的勝利。さわやかな風を吹かせ、“二刀流戦士”たちが母国へと戻る。