阪神・森木、年内はノースロー 首の張り完治優先で和田2軍監督「本格的なことは年明けから」

[ 2022年11月16日 05:15 ]

ボールの握りを確認しながら歩く森木(撮影・後藤 大輝)
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 首の張りを訴えて秋季キャンプメンバーから外れた阪神・森木が、年内はノースロー調整の見込みとなった。鳴尾浜での残留組の練習後、和田2軍監督が「年内はノースロー(調整)で。試すぐらいで(投げる)かもだけど、本格的なことは痛みが取れてからなので年明けから」と完治を優先させる方針を明かした。

 ドラ1右腕は10月25日に首の張りを訴え、みやざきフェニックス・リーグを途中離脱。帰阪後は高知・安芸キャンプ参加を目指し調整を続けたが、投球再開メドが立たず断念した。

 この日は、いったんグラウンドに姿を見せて軽いランニングで汗を流したが、その後は室内に戻って治療に専念。指揮官は「他のところは鍛えられる。そこを強くする期間になる」と話した。

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2022年11月16日のニュース