日本ハム 秋季キャンプ打ち上げ 新庄監督は石井と阪口を「急激に変わった」と絶賛

[ 2022年11月16日 12:12 ]

秋季キャンプで手締めのスピーチを行っている最中に国頭村の防災無線の放送が流れ、思わず吹き出す日本ハム・加藤豪(中央)
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 日本ハムは16日、7日から沖縄・国頭で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。連日、選手に厳しい練習メニューを課した新庄監督は「選手は足がふらふらでしょうね。でも、このトレーニングが(来年の)シーズン半ばくらいに生きてくると思う。本人たちはこのトレーニングのおかげと分かっていないと思うけど、必ず筋肉が覚えている。このキャンプでやったことを体力的にも筋力的にもオフにリセットしてしまうともったいない。休みは12月31日と(1月)1日だけっていうくらいの気持ちで。“今日は休んでいいか”って休んだ人間と休まなかった人間でどんどん差が開いてくるという気持ちでやってもらいたいなと思います」とオフも継続して練習に取り組むことを期待した。

 キャンプで目立った選手には6年目の石井と高卒1年目の阪口の2人を挙げ「急激に変わった」と絶賛。「見て分かるくらい変わりましたね。ちょいちょい選手個々に、体の絞り方とか、鍛え方とか、スイングをこういうふうにしてほしいということは言っていて、このキャンプで僕が言ったことをやってくれていた。やっぱりそういう選手は期待する。さっきちょっと見たけど体が凄いのは石井君。見た目では着痩せするけど、(ウエートトレーニングを)やっているからああいう打球を飛ばせるようになったんだな。続けていくことが大事。最低でも3、4年は続けていかないと急には変わらない」とうれしそうに話した。

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2022年11月16日のニュース