中日・梅津、250万円減の950万円でサイン 右肘手術からの復活誓う「1軍で勝利に貢献できるように」

[ 2022年11月16日 17:10 ]

契約を更改し会見する中日・梅津
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 中日の梅津晃大投手(26)は16日、ナゴヤ球場で契約交渉を行い、250万円減の推定年俸950万円でサインした。

 今季は春季キャンプで右肘を痛め、3月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受け、その後はリハビリに費やした。会見では今季を振り返り「ケガしないようにと思ってキャンプに入ったが、一発目でケガしてしまった。それでも2年前から痛めていた肘をしっかりと治すことができて、すっきりしているし、来年は痛みで悩むことはないようにと思って練習している。痛みがないと思えば楽しみ」と話した。

 ナゴヤ球場で続けているリハビリは順調。現在はブルペンでの投球も再開している。今後については「ぼくの中では来年のキャンプで全力投球でブルペンに入れるように。3月に手術を受けたので、ちょうど1年で実戦で投げられたらいいかなと思う」とプランを明かし、「待ってくれている、応援してくれているファンがいるのは幸せなこと。ひとりひとりに感謝を伝えるためにも、しっかり1軍で登板して勝利に貢献できるように頑張りたい」と復活を誓った。

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2022年11月16日のニュース