オリ・椋木 育成契約に「後ろ向きではなく、ケガを治して今年以上の進化した姿になって戻る」

[ 2022年11月16日 05:00 ]

現状維持で育成契約を結んだ椋木(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの契約更改交渉が大阪・舞洲の球団施設で始まり、自由契約となっていたドラフト1位ルーキー・椋木は、現状維持の年俸1600万円で育成契約を結び、背番号は127に変更された。

 「後ろ向きな育成契約ではなく、お互いに納得して。一番はケガを治して今年以上の、さらに進化した姿になって、また2桁(背番号)に戻れたら」

 ドラ1新人が1年目オフに戦力外となり育成契約を結ぶのは球団初。右腕は1年目から7月20日の日本ハム戦で9回2死まで無安打投球など2勝を挙げて高い能力の一端を示したが、9月30日に右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けていた。
 椋木は「1試合だけいい投球をするのではなく、1年を通して勝てる投手に」と再起を誓った。(湯澤 涼)

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2022年11月16日のニュース