ロッテ 松川虎生が高卒捕手最高額の年俸2400万円で更改「ハンコ押すとき震えた」

[ 2022年11月16日 10:35 ]

<ロッテ契約更改>契約更改を終え、来季の目標を掲げる松川(撮影・島崎忠彦)
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 ロッテの高卒1年目・松川虎生捕手(19)が16日、千葉市内の球団事務所で契約更改を行い、1100万円増の年俸2400万円でサインした。

 「ハンコを押すとき震えた。すごくいい評価していただきました」

 高卒2年目捕手の年俸としては15年森(西武)らを超える史上最高額となった。

 開幕戦で高卒ルーキーとしては06年炭谷(西武)以来史上3人目の開幕マスクをかぶると、4月10日のオリックス戦では佐々木朗とのバッテリーで完全試合を達成。球宴では高卒1年目捕手として史上初めてファン投票選出されるなど、年間を通して1軍でプレーを続けた。

 それでも松川は「今年は満足していない。球団からは来年は全試合で捕手として守ってほしいと言われた。そういう部分を目標にやっていきたい」と話した。

 松川は今季76試合の出場で打率・173、14打点。守備率・9905はリーグ6位。盗塁阻止率・237は7位。

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