阪神・佐藤輝 “自衛隊”馬場コーチの付きっきり指導で三塁守備 岡田監督「1番うまい」

[ 2022年11月12日 11:36 ]

 <阪神秋季キャンプ>キャンプに合流した佐藤輝(右)と中野はナインにあいさつする(撮影・大森  寛明)
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 阪神の秋季キャンプ(高知県安芸市)第3クール第3日の12日、日本代表の強化試合に参加していた佐藤輝が合流した。投手内野の連係プレーで三塁を守り、馬場内野守備走塁コーチから付きっきりの指導を受けた。

 走者が二塁、もしくは一、二塁のケースでの、三塁ベースへの入り方について教えられた。自ら質問をするなど、何度もコミュニケーションを図っていた。

 これまで右翼での出場機会が多かった佐藤輝について、岡田監督は就任後から来シーズンは三塁に固定する構想を明かしている。その三塁の守備力については「内野の中で一番うまいと思っている。右翼を守るよりスローイングがいい」と高い評価をしている。

 馬場コーチは今季就任。西武でのコーチ時代には、源田を育てた。現役時代も守備の名手としてならし、馬場コーチは岡田監督は「自衛隊」と称える。守りを武器に1軍で活躍したことと、自衛隊の専守防衛をかけている。

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