大産大付・田上秀則監督 練習中に部員を平手打ち 保護者側は暴言のパワハラ行為もあったと主張

[ 2022年11月12日 04:00 ]

 田上秀則氏
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 強打の捕手としてプロ野球ソフトバンクなどで活躍し、2018年から母校の大阪産業大付属高(大阪市城東区)の野球部監督を務めている田上秀則氏(42)が、練習中にミスをした部員に平手打ちをしていたことが11日、同校への取材で分かった。同校は暴力発覚後の9月に練習に参加しないよう指示し、大阪府高野連にも報告した。

 田上監督は取材に、暴力行為は指導の一環だったという趣旨の説明をした上で「思いが伝わらなかった」と話した。部員や保護者は、暴力以外にも「お前は頭に障がいがあるからミスをする」などと暴言を吐くなどパワハラ行為があったと主張している。

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