阪神・佐藤輝「全身鍛える」、改造予告の岡田監督からは“放置”　中野は二塁守備「慣れることが大事」

ランチ特打の佐藤輝を見守る岡田監督（撮影・岸　良祐）　
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　日本代表の強化試合に参加していた阪神の佐藤輝と中野が12日、高知県安芸市で行われている秋季キャンプに合流した。

　佐藤輝はランチ特打のメンバーに入り、初日からハードなメニュー。一方で、打撃フォームの修正を予告していた岡田監督からは1日中、“放置”された。21日までの秋季キャンプで「全身を鍛えます」と体力強化を目標にした。

　中野は、昨季までの遊撃ではなく、最初のノックから二塁に就いた。併殺の二塁送球、二塁ベースへの入り方などに重点を置いた。藤本コーチの付きっきりの指導も受けた。1日を振り返り「久しぶりにやるポジション。動きはショートと全然違う。最初は、その動きに慣れることが大事。このキャンプではセカンドに慣れることが一番大事」と新ポジションに意欲を見せた。