東海大菅生の1メートル90の右腕・日当が完投勝利で日大三下す 若林監督は「ダチョウ並み」と連投期待

[ 2022年11月12日 18:05 ]

秋季高校野球東京大会 準決勝   東海大菅生3―2日大三 ( 2022年11月12日    神宮 )

<日大三・東海大菅生>8回を抑えガッツポーズする東海大菅生・日当(撮影・藤山 由理)
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 秋季高校野球東京都大会は12日、神宮で準決勝2試合が行われ、春夏連続で甲子園に出場した二松学舎大付が、帝京を8―3で下して決勝進出。東海大菅生は3―2で日大三に勝利。あす13日に決勝が行われ、優勝校は明治神宮大会(18日開幕、神宮)に出場する。

 東海大菅生はエース・日当(ひなた)直喜(2年)が、投打に活躍した。1メートル90の大型右腕は、角度のある最速144キロの直球を軸に10安打を許すも135球で完投勝利。打っては8回に決勝の左前適時打を放ち「たまたま当たってくれた」と笑った。前夜はチームメートに丸刈りで挑むことを提案し、髪をそり上げてマウンドへ。若林弘泰監督は「ダチョウ並の回復力があります」と二足歩行の動物では最も速く走るといわれる鳥類に例え、連投を示唆した。

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