鈴木誠也が神宮で母校観戦　恩師の二松学舎大付・市原勝人監督「後輩たちの励みになる」

秋季高校野球東京都大会　準決勝   二松学舎大付8―3帝京 （ 2022年11月12日    神宮 ）

＜二松学舎大付・帝京＞二松学舎大付・市原監督（撮影・藤山　由理）
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　秋季高校野球東京都大会は12日、神宮で準決勝2試合が行われ、春夏連続で甲子園に出場した二松学舎大付が、帝京を8―3で下して決勝進出。4番の片井海斗内野手（1年）が、左越えソロを含む2安打3打点で貢献した。13日に東海大菅生との決勝が行われ、優勝校は明治神宮大会（18日開幕、神宮）に出場する。

　
　敗れれば来春の選抜が絶望的となる帝京との大一番でOBのカブス・鈴木誠也（カブス）が観戦に訪れた。試合後には恩師である市原勝人監督にあいさつし、片井の打撃を「凄いですね」と絶賛した。

　メジャーの舞台でプレーする教え子と再会した市原監督は「僕もそうですけど、後輩たちにも凄く励みになります。誠也自身も後輩たちの活躍は刺激になるでしょうし、相乗効果があると思います。アメリカから帰ってきて疲れているでしょうし、いろいろ行かないといけないところ、やらないといけないことがある中で来てくれた。そういった意味では“メジャーで活躍している先輩でもおまえ達の結果は気になっているんだぞ”と選手に伝えようと思います」と笑顔で語った。