巨人・菊地 村田兆治さん直伝のフォークを磨くことを誓う「プロを目指すきっかけになって、夢をくれた人」

[ 2022年11月12日 14:01 ]

ブルペンでフォークを投じる菊地(撮影・川島 毅洋)
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 新潟・佐渡市出身の巨人・菊地大稀投手(23)が12日、秋季キャンプが行われている宮崎で、11日に亡くなった村田兆治さん(享年72)を偲んだ。

 菊地は中3時の14年に、村田さんがライフワークとしていた離島甲子園に出場。参加者の中から初めてドラフト指名を受け、プロに進んだ縁もあり「自分がプロを目指すきっかけになって、夢をくれた人なのですごく悲しいです」と胸中を吐露した。

 この日のブルペン投球では、村田さん直伝のフォークを投げる場面もあり「とにかくしっかり腕を振ること。緩まないということは言われました」と回想。「フォークがあるから自分の持ち味のスライダー、真っすぐが生きる。このオフで、もっともっと使えるようにしていきたい」と誓った。

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2022年11月12日のニュース