日大三が準決勝敗退 65歳の小倉全由監督は今後の指導に「どうなるか見ていてください」

[ 2022年11月12日 18:10 ]

秋季高校野球東京大会 準決勝   東海大菅生3―2日大三 ( 2022年11月12日    神宮 )

<日大三・東海大菅生>東海大菅生に敗れ引き揚げる日大三ナイン(撮影・藤山 由理)
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 秋季高校野球東京都大会は12日、神宮で準決勝2試合が行われ、春夏連続で甲子園に出場した二松学舎大付が、帝京を8―3で下して決勝進出。東海大菅生は3―2で日大三に勝利。あす13日に決勝が行われ、優勝校は明治神宮大会(18日開幕、神宮)に出場する。

 日大三は粘投を続けてきた先発右腕・安田虎汰郎(2年)が最後に力尽きた。2―2の8回に決勝打を許し「一生懸命頑張ってきたんですけど土壇場で乗り切れなかった。皆に申し訳ないです」と涙ながらに振り返った。監督として甲子園春夏通算37勝を挙げている小倉全由監督は来年3月で定年となる65歳を迎えており、今後の指導について「どうなるか見ていてください」と語るにとどまった。

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