ソフトバンク王貞治球団会長　ヤクルト・村上の56本塁打を称える「記録というものは、破られるもん」

ソフトバンク・王貞治球団会長
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　ソフトバンクの王貞治球団会長（82）が、リーグ通算56本塁打で自身の現役時代の記録55本塁打を抜いたヤクルト村上宗隆内野手（22）に賛辞を送った。7日、ペイペイドームで対応し、興奮気味に称えた。

　「今までね、チャレンジしてくれた人がいてね。そこまで行かなかった。勢い良く、行く選手が出てきた。日本の野球界が変わってきた。村上くんは期待通りに成長している。到達しにくい数字を超えた。素晴らしい！」

　自身の記録を超えられての悔しさは？と問われた際にもすぐさま反応し、即答した。

　「記録というものは、破られるもんだと思っている。ボクシングみたいに戦って、勝った負けたではない。僕の22歳のときよりね、どっしりしているしね」と喜び続けていた。