巨人・井納翔一が戦力外 DeNAからFA移籍後、2年間で計10イニングに登板して9失点

[ 2022年10月7日 13:36 ]

巨人の井納
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 巨人は7日、井納翔一投手(36)、桜井俊貴投手(28)、勝俣翔貴内野手(25)と来季の契約を結ばないと発表した。

 井納は8年間所属していたDeNAから2020年オフに巨人へFA移籍。移籍後初登板初先発となった21年3月31日の中日戦(バンテリンD)で2回途中4失点KOされ、翌4月1日には登録抹消となった。

 同年5月4日の再登録後はリリーフに回ったが、5月19日に行われた広島戦(東京D)で6回1死満塁という場面で登板すると、最初に打席へ迎えた鈴木誠に適時打を許した後、続くクロンに初球の真ん中フォークを左中間スタンド上段へ満塁アーチを被弾と4試合で3本塁打を浴びるなど結果が出ず、翌20日に2度目の登録抹消。10月3日に出場選手登録されたが、登板がないまま同5日に抹消となり、移籍1年目を5試合5回11安打8失点(自責8)の防御率14・40で終えた。

 今季も6月22日の古巣・DeNA戦(東京D)でリリーフ登板したが1球もストライクが入らずに4球で無念の降板となり、翌23日に登録抹消。チームがコロナ禍に見舞われた8月2日に15人のチームメートともに再登録された。同6日のヤクルト戦(神宮)では3番手として1回1安打無失点と好投した直後に打線が勝ち越し、DeNA時代の2020年9月18日巨人戦(横浜)以来687日ぶりとなるプロ51勝目をマークしていたが、同15日に抹消となってからは1軍登板がなかった。

 今季は全てリリーフで7試合に登板し、1勝0敗1ホールド、5回5安打1失点(自責1)の防御率1・80。巨人移籍後は2年間で12試合に登板して1勝1敗1ホールド、10回9失点(自責9)の防御率8・10で、推定年俸は21年、22年ともに1億円だった。

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2022年10月7日のニュース