巨人・桜井俊貴が戦力外 15年ドラ1も7年間で13勝 今季防御率は14・04

[ 2022年10月7日 13:51 ]

巨人の桜井
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 巨人は7日、井納翔一投手(36)、桜井俊貴投手(28)、勝俣翔貴内野手(25)と来季の契約を結ばないと発表した。

 桜井は立命館大から2015年ドラフト1位で巨人入りし、今季がプロ7年目。6月28日の中日戦(山形)では2番手として5回途中に登板して打者1人を三振に打ち取り、その裏に丸の勝ち越し2ランが飛び出してわずか6球で今季初勝利をマークした。

 8月7日のヤクルト戦(神宮)では先発右腕・シューメーカーが今季チーム8本目となる満塁弾をサンタナに浴びた後、6回に3番手として登板。1回1安打無失点に抑えた直後の7回に味方打線が一挙4点を取って逆転し、今季2勝目を挙げた。これが桜井にとってプロ通算13勝目。だが、翌8日に登録抹消となってから再登録されることはなかった。

 今季成績はすべてリリーフで8試合に登板して2勝0敗、防御率14・04。7年間の通算成績は110試合(うち先発26試合)に登板して13勝12敗10ホールド0セーブ、防御率5・18だった。

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2022年10月7日のニュース