落合博満氏「夫婦にはいろんな形がある」 信子夫人と足し算と引き算を繰り返した結婚生活

[ 2022年10月7日 17:20 ]

落合博満氏と信子夫人
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が7日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。信子夫人(78)も出演し、結婚生活を振り返った。

 落合氏と信子夫人は1984年12月に結婚。落合氏は翌85年には打率.367、52本塁打、146打点で2度目の3冠王を獲得した。打率は当時の右打者歴代最高打率で、本塁打は当時のパ・リーグタイ記録、そして打点は現在もパ・リーグ記録と、ハイレベルな数字を残した。落合氏が「ゆで卵、豆腐、鮭、それから何だ?かまぼこ。この4つがありゃもう十分っていう」と明かす偏食ぶりを、信子夫人が“体当たり”で改善していったことなど、動画の中では、数々のエピソードが語られた。

 これまでの動画でも「人見知りだった」という落合氏に対し、しっかりと物事を伝える信子夫人。落合氏が「夫婦にはいろんな形があるんだよ」と話すと、信子夫人は「いろんな形があって当たり前だし、だから夫婦って私足し算だと思うの。この人が“3”持ってたら、10を目標にしたら、あとの“7”は私が足しても良いわけ。悪いことがあれば、引き算するの。これはいけないなと思ったらはっきり注意して。だからいつも相手を見てるってこと。ここ嫌いっていうのは、自分で(心を)閉めちゃ駄目なのね。常にこう相手を見てるってのが夫婦」と続けた。

 この言葉に力強くうなずいた落合氏は、信子夫人から「(これからも)仲良くね」と右手を差し出されると「はい」と話して握手を交わしていた。

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2022年10月7日のニュース