驚異!エンゼルス・大谷 一人で経済効果は457億円

[ 2022年10月7日 02:30 ]

<アスレチックス・エンゼルス>力投する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 大谷一人で経済効果は457億円なり――。関大の宮本勝浩名誉教授(77)が6日、大谷の今季の活躍でもたらされた経済効果を算出。はじき出された457億941万円という驚異的な数字に「一人のアスリートがつくり出す経済効果としては空前絶後の金額。いかに偉大な選手かが分かる」と話した。

 宮本名誉教授が算出した、セ・リーグ連覇を果たしたヤクルトの経済効果は約451億円。一人でこの金額を上回ることになる。本拠地の観客増、大谷の年俸、グッズ売り上げ、放映権収入など米国内での直接効果に加え、応援ツアーや出演CMなど日本国内の直接効果を推計。直接効果は約211億6176万円で、そこから経済効果を計算した。

 ≪早期の来季契約で「いい関係築けた」≫1日に1年3000万ドル(約43億5000万円)での来季契約を発表した大谷は「早い段階で、球団といい関係を築けたのは良いこと。多くもらうからには活躍して当たり前なところがある。その分、来年しっかり頑張りたい」と気持ちを新たにした。来年2月の年俸調停は回避され、練習に集中する環境が整った。「結果的に早く良い契約ができたことはお互いにとって来季を見据える上で良かった」と語った。

続きを表示

2022年10月7日のニュース